山本康介による演出・振付の新作『赤毛のアン』が、鳥取県・とりぎん文化会館 梨花ホールで上演される。
名作「赤毛のアン」をモチーフに、孤児のアンが自分にとっての本当の家族を見つけて幸せになるストーリー。
主演のアン役は小林美奈(K-BALLET TOKYO プリンシパル・ソリスト)、相手役に栗山廉(K-BALLET TOKYO プリンシパル・ソリスト)、主要キャストに、福田圭吾(元新国立劇場バレエ団 ファースト・ソリスト)、永橋あゆみ(谷桃子バレエ団 プリンシパル)など豪華な顔ぶれが揃う。
そして、オーディションで選ばれた鳥取在住のバレエダンサーたち総勢83名が出演。作曲・編曲に葛西竜之介、指揮・音楽監督に鳥取県出身の井田勝大、管弦楽は鳥取チェンバーオーケストラ特別編成でおくる。
演出・振付の山本康介はバーミンガム・ロイヤル・バレエ入団プリンシパル・ソリストとして活躍した後、
帰国後は指導者・解説者として日本のバレエ業界を牽引し、近年では日本バレエ協会に新作の振付、バレエカンパニーウエストジャパンや東京シティ・バレエ団等に改訂振付・演出を担うなど、多方面に渡る活動を行っており、鳥取から初となるオリジナルの全幕バレエ公演に、大きな期待がかかる。
新作バレエ「赤毛のアン」
2024年10月12日(土)、13日(日)とりぎん文化会館 梨花ホール
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