2019年の初来日公演『THE GREAT TAMER』ではビジュアル•アートと身体表現を融合させたスタイリッシュな舞台は衝撃を与えた。
約3年ぶりの来日となる今回は、最新作『TRANSVERSE ORIENTATION(トランスヴァース オリエンテーション)』を埼玉と京都で上演する。舞台には、点滅する光、影、雄牛、男たち、女神や聖母など、ギリシャ神話を素材に身体のムーブメントが描く場面が
次々に展開される……。
本作のコンセプト・ヴィジュアル・演出はギリシャ出身のディミトリス・パパイオアヌー。
舞台芸術の美術家としてスタートし、NYでダンスを学んだのち、1986年にエダフォス・ダンス・シアターを設立。2004年アテネ五輪の開閉会式の演出を手がけ、世界的に注目を集める気鋭のアーティスト。
リヨン•ダンス•ビエンナーレでの2021年の初演で、大きな反響を呼んだディミトリスの
最新作に期待したい。
ディミトリス・パパイオアヌー『TRANSVERSE ORIENTATION』
[埼玉]2022年7月28日(木)~31(日)彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
[京都]2022年8月10日(水)、11日(木・祝)ロームシアター京都 サウスホール
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