本作のNoism2定期公演は、Noism芸術総監督・金森穣がNoism2のために振付した作品『火の鳥』とNoism1メンバー中尾洸太と樋浦瞳が振付を手掛ける新作2本の計3作品を
上演する。
『火の鳥』は2011年の初演から再演を重ねているNoism2の代表作となり、「シンパシー(共鳴/同感/同情)」をテーマにした本作には、今を生きる子どもたちに向けた想いが込められている。
Noism1メンバー・中尾洸太は新作『It walks by night』について、「新たなメンバー、新たなNoism2とのクリエーションを素直に楽しみつつ、個々人の魅力の発見とユニゾンとしての最大公約数を壮大な音楽と共に見出し、時代の河に簡単に溶け込んでしまわない作品を創りたいと思っています」
樋浦瞳は振付作品『とぎれとぎれに』への思いを、「観てくださる方の身体に何かが刻まれる体験であってほしいと願います。形には残らない踊りを創る者として、舞踊家たちと共有する一瞬一瞬を味わいながら創作に臨みます」と本作への熱意を語った。
〈Noism2 定期公演vol.16〉
2025年3月8日(土)、9日(日)
りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館
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